『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』第1話感想
※ネタバレあり
2019年冬ドラマ一発目!
日テレ日曜10時30分
『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』
主演:菅田将暉
卒業まで残り10日ー。生徒たちの高校生活は平穏に幕を閉じる……はずだった。
だが、教師はその日、担任生徒29人を集めて、突然こう告げた。
「今から皆さんは……僕の人質です。」
こういうの待ってました。
ひさびさにハラハラドキドキさせられるドラマだった〜!
平気で人が死ぬドラマ最高です。
なぜ澪奈(上白石萌歌)は死んだのか、なぜ柊先生(菅田将暉)は嫌われていたのか、柊先生と澪奈はなぜ親しかったのか、いろいろと気になるところがありますね。
澪奈も可愛いけどやっぱりさくら(永野芽郁)の顔が綺麗すぎてこの2人の関係成り立たない感はあるけど、永野芽郁の演技とても好きでした。
いや何より菅田将暉の演技力には脱帽。
生徒たちに変わって欲しいと言うシーンは、柊先生の本心が見えて感動。
柊先生は自分の人生を捨ててでも、生徒たちの人生観を変えたいと本気で挑んでいるんだろうな。殺しちゃった1人の人生を終わらせてしまったことには矛盾を感じるけど。
他の生徒のキャストも人気若手をバンバン使ってますね。アンナチュラル第7話でいじめられていた2人(望月歩・神尾楓珠)が、また高校の同級生役で共演というのは胸アツでした!今後の出番に期待大。
このドラマでは生徒全員に役名やキャラ設定がついていて、モブが1人もいないっぽいので無名若手が有名になるチャンスですね。
映画『高崎グラフィティ』に出演していた荻原利久は私の密かに期待している若手さんなのでここで知名度アップさせてほしいところ。
まぁ私は若手俳優より30代前後の中堅俳優の方が好きですが…。
澪奈のあの手紙は、さくらを守るためだった。大切なさくらに同じ思いをさせないために、自ら自分との距離を離させた。それをさくらも気付いていて、気付いていないフリをした。さくらは澪奈のように強くはなかった。でも柊先生の起こした非日常の中で、強くなった。澪奈はさくらがいじめられたら怒ると言ってくれたのを思い出し、ついに勇気を出して言うことができた。「ふざけんじゃねぇ!」と。さくらは変われた。
それでも他の生徒たちの心は動かなかったのだとしたら、先生の言う通り本当に中身のないクズですね。
果たして柊先生は生徒全員の人生観を変えられるのか…(まぁ既に1人殺しちゃってますけど)
また来週が楽しみで仕方ないです!